日本語教師の資格取得の難易度

日本語教師の資格とは

①大学において、日本語教育に関する学部や学科を主専攻(日本語教育科目 45単位以上)を修了し、卒業したもの。(短期大学は不可)

②大学において、日本語教育に関する科目を26単位以上(副専攻など)修得し、卒業したもの。(短期大学は除く)

③日本語教育能力試験(能検・JEESなどとも呼ばれる)に合格したもの。

④次のいずれかに該当するもので日本語教育に関して専門的な知識や能力等を有するもの

(a) 学士の学位を有するもの
(b) 短期大学または高等専門学校を卒業した後に、2年以上学校や専修学校、各種学校等において日本語に関する教育または研究に関する業務に従事したもの
(c) 専修学校の専門課程を修了した後、学校において日本語に関する教育または研究に関する業務に従事したもので、当該専門課程の修業年限と当該教育に従事した期間との合計4年以上となるもの
(d) 高等学校において教諭の経験があるもの

⑤その他、これらのもの(①〜④のいずれか)と同等以上の能力があると認められるもの

*詳細はベトナムで日本語教師になるにはをご覧ください

資格取得の難易度

ここに訪れた方の多くは、今から大学に行かなくて、日本語教師になる方法を考えられている人が多いと思います。そこで大学での資格取得ではなく、それ以外の方法(「日本語教育能力試験の合格」もしくは「日本語教師養成講座420時間コース修了」)での日本語教師になるための資格について説明していきます。

日本語教育能力試験

日本語教育能力試験とは、能検やJEESとも呼ばれる日本語教師として働く際に必要とされる資格のことです。この試験は、日本語教師としての日本語を教える能力があるかどうかの指標として活用されています。

日本語教育能力試験は、国家資格ではなく民間資格となります。また、受験に際して教員経験などの制限はなく、誰でも受験することが出来ます。

後述する日本語教師養成講座 420時間コースと違って専門学校などに通う必要がないので、日本語教師になるための最短といっても過言ではないと思います。

しかし、日本語教育能力試験は年1回(毎年10月、合否発表は12月)しか行なっておらず、合格率は20%前後となっています。

過去問などを解き、事前準備を怠らず、「日本語教師になる」という強い意志があれば、合格出来るとは思いますが、年1回しかチャンスがないので万が一落ちてしまえば翌年にチャレンジするしかありません。

日本語教師養成講座 420時間コース

日本語教師養成講座 420時間コースとは、専門学校や通信講座にて日本語教師になるために必要な能力を身に着けるための専門的なコースとなります。このコースを修了していれば、「日本語教育に関して専門的な知識や能力等を有するもの」として日本語教師になるための資格の一つとして認められます。

この日本語教師養成講座 420時間コースは、最短3ヶ月の受講期間で修了することが出来ますが、概ね6ヶ月間の受講期間としてスケジュールしているところが多いです。

通信講座でも資格取得が出来ますが、教育実習を設けていないコースを修了しても、資格として認めない学校や教育機関がありますので、通信講座で日本語教師を目指すのであれば、教育実習の有無は確認しておいたほうが良いです。

あまり厳密ではありませんが、文化庁届出受理講座かどうかについても問われることがあります。この点についても確認しておくと良いでしょう。